スプラトゥーンで緑内障が見つかった
2016年Medium投下したもののコピペ再掲載です。加筆修正してません。
出落ちとか言わない。ついでに言うと、これ「スプラトゥーンで前歯が折れた」のパクリから書き始めました。だからこそもっと早くまとめて公開すべきだったのですが、いつものサボり癖もあってようやっと。完全に時期逸してますねスベってますねすいません。
本題。今でこそ情熱も消え、手慰み程度のプレイに落ち着いているスプラトゥーンですが。それまではほぼサルの如くプレイを続けていました。ウデマエ?それは聞いてはいけない質問です。S+どころかA+ですら高嶺の花、A-/B+/Bを行ったり来たりだコンチクショウ。
まぁ要するにヘタクソなのですが、ヘタクソが故に、ヘタクソな理由がわからない。気が付くとデスってる。毎日毎日繰り返しても、ヘタクソだから一向に改善しない。そしてますます泥沼に・・・・・・。
これは何かがおかしいなと。そういえば最近やたらと眼が疲れるなと。メガネの度数も合わなくなってるのかな?だったらついでに一度まとめて検査してもらってからメガネ作り直しますかね・・・・・・と眼科に行ってみたのが今年3月のことでした。そうしたら見事タイトルにつながったのであります。なんともまぁ。
緑内障見つかるきっかけって人それぞれだとは思うのですが、まさかそれをスプラトゥーンで引き当てるとは。ネタとしては一級品。もちろん自慢にはなりません。
いきなりここ読んでる方の為に書いておきますと、当方43歳のどこにでもいるレガシーおじさんです。ゲームは嗜む程度のライト層ですが、いわゆるプログラマ稼業で糊口を凌いでいることもあり、世間平均以上に眼を酷使しているであろうことは自覚しています。あとおぼろげながらに緑内障の知識はありました。晩飯ついでに観てた某ガッテン番組でもやってました。自覚症状は無いよ、と頭ではわかっていても、それでも感じ取れないことはあると。
という訳で以下は検査の過程を備忘録兼ねてつらつらと。以降スプラの話はほぼ出てきません悪しからず。をい。
眼科受付にて「メガネ作り変えたいので、ついでに緑内障とかも検査したい」と告げると、そのまま検査室に連れられて、視力検査と眼圧検査を受けました。すると看護師さん曰く「ちょっと眼圧高いですねぇ」と。ん?眼圧?生まれてこのかた眼圧なんて意識したことが無かったのでここでまず違和感を覚えます。
次に診察。まず真っ先に聞かれたのが「ご家族や親類で緑内障になった方はいらっしゃいますか?」(ここでは「いいえ」と回答したのですが、後に親類で居たことが判明)。やはり年齢的にはまだ早いと思ったのか、どこで緑内障のことを知ったのかを気にしていました。まぁテレビとかでもやってたんで、あぁそうですか的なやりとりの後、仰々しい機械で眼ん中を覗きこまれ。
「気になりますので眼底の写真を撮らせてください」と。あれれ?二回目の違和感。そっからもっぺん検査室で、なんかヘンな機械で写真を撮りもう一度診察。
「えっと左目なんですけど、ここの神経がかなり薄くなってまして。可能性が高いので視野検査を受けてください」
うっそーん!てな具合でした。半分口実のように受けにいったのにまさか的中するとは。
視野検査の方法はこちらをご参照頂ければなのですが。「でもまだ大丈夫だよねぇ」な甘い考えは見事に叩き潰されました。まぁやってみたら見事に左目だけ見えませんでした。この感覚は日常生活の中では絶対にわからないし、絶対に気付けません(日常の見た目は同じ左目の見えている部分で補ってしまうため)。
検査終えた瞬間に「あ、これはダメだ」と観念しましたね。それこそSやS+の集団と遭遇した時みたいな。自分Sと対戦したことありませんけど。ほっとけ。
検査後の説明によれば・・・・・・。
- 現時点、左目は凡そ10%弱の視野を失っています。
- 神経の薄くなっている箇所とも一致しており、ここに関しては回復の見込みはありません。
- それでも緑内障としては極めて初期・軽度なので、日常生活に支障はありません。
- 重要なのはこれ以上進行させないこと。薬で眼圧をコントロールし、神経への圧迫を抑えましょう。
だそうです。この段階で見つかったのは幸運でしたね、と最後ににっこり言われました。まぁがっかりが1割、ほっとしたのが9割でしたねぇ。トシをとるということはこうゆうことなのでしょう。
それよりもやはり強調しておきたいのは。
「自覚症状無いぞ、検査受けろ検査」
ということになるんだと思います。方々でも言われていることですが、緑内障で自覚症状が現れるのはかなり病状が悪化してからです。緑内障においては自覚症状が出る=既に重症、を意味します。そこからは失明まであっという間ですし、回避したとしても改善は難しい。当然日常生活にも影響出ます。そうなる前に見つけることができれば・・・・・・ということになるのです。
ですからこれを読んでるそこの貴方!特に40歳超えてるそこの身も心も枯れた貴方!検査行け検査!次の休みに行って来い!!ということは口を酸っぱくしてでも繰り返し言っておこうと思います。
いじょ!おっさんの加齢トーク終了っ!
以下蛇足。じゃあその後塗装業の成果は?という点に関しては、実は緑内障自体は余り関係無かったらしく。
同じく検査で確定したのですが、自分既に老眼だそうでして。敵が見えないのもAimが糞なのも、どうやらそっちが影響していたらしく。
おしごとの絡みもあるので、度を落とした近く見る用メガネ=zoffのPCメガネ=老眼鏡を使い始めたのですが。最近はさすがにB落ちてもすぐにB+に戻れるようになりましたかね?ついでにいうと日々のおしごとも少しラクになりました。夕方から夜にかけての眼精疲労感や肩こりといった諸症状も、多少は緩和されたような気がします。
・・・・・・・はははははははははははは・・・・・・はぁ。
勝手に落ち込んだまま余計な加齢トークしゅうりょう。