Golden Bell評(1)
<概要>
企画系(今勝手に作った言葉だけど、フリートーク以外の 劇やショートコントといった台本の存在する番組、というイメージで捉えてください) のインターネットラジオとしては代表格のひとつに当たると思います。
とは言え厳密に何かを作るだけじゃなくてフリートークもあるし、 これといった括りを設けずに展開している番組です。どちらかというと 思い付いたことをそのままやってしまう、というよりはまずは 考えて、その結果どうゆう反応が返ってくるか、ってのを 楽しんでいるような雰囲気を感じます。
番組全体が「こんなことできる、あんなこともできる」と検証を 繰り返す実験場って感じです。
冷静になって考えてみると、これってすごいことかもしんない。 というのも普通、他の番組、テレビもラジオも含めてだけど、まず 「面白いものを作る」という前提があって、んじゃそのためには 何やるか、という思考を経て始めて番組が作られていく はずなんです。
でもGoldenBellって完全にやり方が逆でしょ。まず 「これやってみたい」ってのがあって、それが実際どうかってのは やってから考える。前提条件ってのが存在しない。
だからなのか放送聞いてると「これおもしろい」「これつまんない」 という評価をすべて聞き手に委ねているような気がするんですよね。
普通に考えたら、こんな冒険、絶対にできません。そんな勇気ないって。 そうゆう意味ではインディーズならではの、やりたいことをやるってのを 真に実践できているサイトなのかもしれないな。しがらみと関係なくね。
かなり深読み入っちゃったな。もしてんで見当違いな深読みだったら ごめんなさいね。
<よけいな一言>
現在放送休止中です(現在は再放送的にピックアップされた過去の作品を聞くことが出来ます)。現在は次回作のための充電に入ってるということ。 迷いましたがリンクはそのまま残しておきますね。