NR-FM評(1):試行錯誤肯定論。


 大阪かぁ。やっぱ多いなぁ関西。高校野球以上に西高東低が進んでるような 気がするなぁ。質に関しては一概には言えないけど、量としての勢いは 誰もが認める差があると思う。がんばれ東軍、ってかくし芸大会かこれは。

 つう訳で開設1999年、できたてほやほやのサイトでございます。 だからここに載せようか迷ってたのが正直なところなんですけどね。 なにせ「これからどうゆう方向性でいくか」「この番組で何を目指すか (意図的に目指さないという意味も込みで)」ってのはこれから 作りながら決まっていくことだと思うし。今ここで書き散らすことが、 場合によっては悪影響を及ぼしてしまう可能性もある。

 てな訳で当面は書かないでおこう・・・と思ってたんですけど。 放送中に直接あんなこと言われちゃうとねぇ(笑)。

 ・・・・・・(思案)。

 じゃ、こんな感じでいかがでしょう。

 基本的にはWebの自己紹介コメントの中にもあるように「うだうだ話」 ですね。収録当日に集まったメンバーがあれやこれやとくっちゃべる。

 でもまぁ、このキーワード「うだうだ」に関しては、(まだ聞いたことない) 聞き手に対して安心感与えるためのフレーズと言った方がいいかもしれないな。 カムフラージュ。

 話聞いてると、前面には押し出されていない(意識的に薄めてますね) とは言え、「毒」の部分を感じます。これがうだうだ話をただの井戸端会議 にさせない、スパイスの役割になってるんでしょうね。本当の井戸端会議なら 多分30分聞き続けられずに寝ちゃうと思う。

 それだけに、今後この「毒」をどうコントロールしていくかが、カギに なりそうな気がします。

 「ある程度隠蔽化する」方向性は合ってると(私は)思いますんで、 あとは量かな。見た目わかんない位微量にするか、 それともある程度わざとらしく外に出すか、このさじ加減。

 もっとあざとくやってみてもいいような気もしますけど、 これはあくまで個人感だし。逆を言えば、今はまだ意図的にさまざまな 試行錯誤ができる時期だと思います。

 そう考えれば失敗なんか恐れずに思い付くだけのパターンを 試しまくるってのもありだと思いますよ。 (コアなリスナーにとっては「あ、今週はこのパターンか」ってのが わかってそれはそれで楽しいし(悪趣味))。

 いくら失敗しようが外部からの圧力無視して好き勝手にできる(まぁ限度も あるけど)ってのはインターネットならではの利点だし。この恩恵に 預かっちゃうのも手ですね。

 放送内容としてはこんな感じ。

 あ、それでページの作り方で興味深かった点があるのでひとつ。

 今回は、「Osaka AtoZ」のホスト局ということで、NR-FMを取り上げさせて 頂きましたが、実際にはメンバーそれぞれが各自ミラーサイトということで 個人のWebを作り、それぞれのページの中で同じ番組を放送してます。

 これはやり口としては単純だけど、いい手ですな。まぁ大抵一人の 人間がプロバイダと契約して得ることができるのはせいぜい5M程度。 これじゃ.raファイル扱うとあっという間に埋まっちゃう容量。

 それが、複数分になれば3人で15M、4人で20Mと余裕ある容量を 確保できる、と。今は同じ番組を重複させてUPしてるけど、将来本数が 増えたら、各サイト毎に過去分を分散させて、常に全放送分の提供が できるようにする、と。こんなことができる訳です。 ファイル容量問題はこうゆう解決法もあるよ、という ひとつのサンプルですね。お悩みの方は御参考に。

 こうやって、メンバーがWebを作れるってことは、メンバー内での パソコン普及率が高く、なおかつWeb作れるレベルのスキルを持ってるって ことも意味します。こちらでも書きましたが、「喋り手がインターネットに 触れられる環境を既に有している」のは大きいです。 それが既に実現できているってのはプラス要因だと思います。 これが生かせられるようになると、半年〜1年以上のスパンとして、 大きく質に関わってくるんじゃないかな。

<余計な一言>

 ・・・・・とまぁこんな感じでまとめてみましたがどうでしょ?

 繰り返しになるけど、まだできて間も無いサイトですからね。 今後も二転三転すると思うし、しなきゃいけないと思うし。

 そうゆう意味では、上で書いたことが、半分当たって半分外れて、という 感じで進んでいくのが一番理想かもしんないです。


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