死んでも口ふさがれてたまるか


 朝のラジオで、死刑論の是非についての討論、みたいな事をしゃべっていました。 ま、そんなんはどうでもいいんですけど(よくないか?)、 その中でひとつ興味深い事言ってました。

「死刑を容認するにせよ、反対するにせよ、まず意見を言うことから始めないと 何にもならない。こうゆう話はどうしても皆が口をふさぎがちになってしまう。 まずここから改めないと何も始まらない・・・。」

 ほほぉ。なかなか筋の通ったご意見でございます。

 私も同感ですわ。そもそも同感してないなら、わざわざこんなところで引用も しないしね。

 ただ。今の社会、正確には自分の生活の中の世間で果たしてこの筋を 通すことが一体どれだけできるのでしょうかね?

 例えば思い出すこと約4ヶ月前のこと。初出勤の日、いきなりこんな事言われました。 しかも複数の人に。

「君、あんまりズバズバと言わない方がいいよ。」

 こんな忠告既に何百回と受けているので、「あぁそうですか」程度に受け流した (当然受け入れる訳がない)のですが、「あぁ、やっぱり。ここでもか」という ショックはありました。やはり。

 なんだかんだで黙ってた方が得なんです。残念ながら。「雄弁は銀、沈黙は金」 なんて本当は間違っていることわざを堂々と使いたがるバカ共もいますが、 好き嫌い別にして当たってるんですよ。悲しいけど。

 私、会社関係者には誰一人として自分がホームページ持っている事を 話していません。話して読まれる事によって、下手すりゃ会社追われかねませんからね。 (将来的には出て行くつもりだからいいけど、今は困る。金が無い(笑)) 逆を言えばそれだけデリケートにならないと、しゃべりたいこともしゃべれないんです。

 でも、今、どうでもいい事からどうでもよくない事まで、 ブチまけないと気が済まないものが多すぎる。 残念ながら私は日本の社会体質には向いていないみたいですね、根本的に(笑)。

 だから、半ば衝撃的に(計算もしつつ)こんなページ立ち上げてみました。 いつかはバレてはいけない人にバレてしまって、ヤバい状況に追い込まれてしまう かもしれません。でも、そうなったら逆にこっちも開き直れるんで大丈夫 でしょう。多分。

 と、ここまで非常に気合い入れまくりで書いてみました。でもこれだと一部の人には ただの「痛いヤツ」としか取られませんね。そこでもうひとつ。

 私、気合いも入れますけど、時々気合いを意図的に空回りさせる事があります。 ページの主張絞ってわかりやすくすればもっと評価も得られるんだろうけど、 なぜかそうゆう方向には行きたくないんです。、自分の好き勝手に文章書いて 好き勝手に構築したら、最終的に一体どんなコーナーになるのか・・・。 これは自分自身をモルモットにした実験でもあります。一体このページがどうなって しまうのか?1年後、2年後に果たしてこのページは存続しているのか? 作者本人が想像できません(笑)。いやぁ、楽しみですね。

 てな訳でここは「藤原とか言うヤツがなんか言ってる」という場所になります。 はっきりしているのは「うるさいな、こいつ」という事だけ(笑)。  私の敬愛するECD師匠もおっしゃっています。「死んでも口ふさがれてたまるか」と。 叫んで叫んで叫びまくってみます。その後どうなるかは、二の次。

 という訳でとりあえず、今後ともよろしくお願いしますね。 感情に任せたご挨拶、終わり。


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