新着別 分類別バカ記事あってのアスキー雑誌
一体どうしちゃったんでしょうねぇ、アスキー。 西社長はついに解任されちゃうし、そもそもアスキー自体が CSKの傘下になりさがっちゃったし。 スーパーアスキーは廃刊。最後の望みをかけてパソコン誌 転向を果たした週刊アスキーも、かなり売り上げ芳しくない という噂がちらほら。
ま、この不況だから、と一言で片づけることは簡単 なんですけど、最近アスキーの雑誌全般に対して不満が くすぶっています。それは何か。
バカ記事が少ない。
いや、これ冗談でもなんでもないです。私にとって アスキーの雑誌とは新しい技術を吸収するものでも、新製品 買うときの参考にするものでもない。バカ記事。 これがあるから私はアスキーにお金を貢ぐ。 逆を言えばバカ記事の載っていないアスキー雑誌なんて 買う価値ありません(笑)。 判断基準はこれだけ。なんて甘美な響きなんでしょ。 ビバ!バカ記事。
で、最近のアスキー書誌、どんな感じなんでしょう。 ちょっと本屋行って立ち読みしてみましょう。
まずは週刊アスキー。最近買ってないんだよね。 週刊になってからバカ記事減った代表格なんだよなぁ。 マイクロソフトの提灯記事書こうが、MSKKから いくら広告費もらってようが、そんなのは知った こっちゃないんだけど、バカ記事なきゃ買う気起こらないよ。
実はEYE-COM休刊も間近の頃「これでもか」とばかりに バカ記事連打してかなり笑わせてもらってたんで 「お?これなら週刊になっても(バカ記事は)大丈夫か?」 と期待していたんですが今の所買って読むバカ記事はなし。 しくしく。次。アスキーPC。最近創刊されたビジネスノウハウ 系の雑誌なんだけど・・・・・。あべかよこのマンガ以外 読む価値なし(笑)。ビジネスだからバカ記事ないのは 当たり前という意見もあるかもしれませんが、こうゆう 対象だからこそやってたんですよ、昔のアスキーは。 バカ記事が無いだけじゃなくて普通の記事も何一つ 有益なこと書いてないから、さっくりとパスして安定。
月刊アスキー。パソコン触るようになって結構たちますが、 実は一冊をじっくり読んだこと、ただの一度もありません(笑)。 特集が興味ひかれた時に買う位かな、ってもう1年以上 買ってないけど。だってぇ、バカ記事無いんだもん。 でも確か「CPUの発熱で目玉焼きを焼こう」という元祖バカ記事 やったのはここだったと記憶しているのだが。 (それに対抗してEYE-COMが「CPUでタコさんウインナーを 焼こう」をやったはず。両方バカ(笑)。)
アスキーNT、インターネットアスキー・・・取り上げる 価値すらないので以下略(笑)。
ちょっとコーナー移動します。ゲームのコーナー行って ログイン。実はログインもここ1年でバカ記事ぐっと減った 雑誌。面白くねぇんだよ普通のゲーム記事なんか(をい)。 寺島令子と金澤尚子だけでこの値段は正直つらいです。 「ヤマログ」も復活してるんだけど・・・・熱き血潮は たぎってきませんなぁ。がくっ。
その隣においてあったEログイン(エログイン)。 モノがモノだけに立ち読みするのちょっと抵抗あるのですが・・・ 実はこれ結構バカ記事多いのよ。やっぱエロ=笑いの図式は 取りやすいからかな?ハード記事も普通の紹介というよりは エロゲー特化パソコンにするための説明で、かなり笑える。 ネックは値段とレジへの出しにくさか?
さて、ファミ通。やっぱり最後はここに落ち着くな。 ゲーム雑誌としてはいろんな方面からなんやかや言われて るみたいですが、ゲームやらない俺にとっては関係ねぇ(笑)。 バカ記事の量と質は他誌圧倒してますね。子供対象って こともあるとは思うんだけど、やかりやすくてアホォな 記事多いからやっぱ笑える。ん?てことは俺は子供か? そうか、そうだな・・・・子供だ(笑)。
うぐぐ、簡単に書き並べるはずだったのに、いつの間にか こんなに長くなってしまった。
さて、一般にパソコン雑誌読む人に比べたら私の読み方 ってやっぱり邪道なんですかね?
わざわざ雑誌を買っれまで手に取っておくべき情報ってのが本当に 少なくなったなぁ、というのをここ1年近く感じています。 実際、ピーク時には月2万以上は使ってたコンピュータ関連雑誌 への出費が今となっては3千円以下ですからね。 もちろんインターネットで情報手に入るってのもあるん だけど、「後から参照したい」と思わせる保存性の効く 記事がめっきり減ったなぁ、というのが本当の所。 情報遅いし、書いている内容が3ヶ月後再び参考にできるか、 といったら実はできないことの方が多いんですよ。 業界の速さに業界がついていけてないジレンマってのが 確実に存在します。自分がアスキーのバカ記事にこだわってるのも、 実はそんなところに原因あったりするのかなぁ、と。 バカ記事ってやっぱり自腹切ってまで買ってしまいたい、という 欲求あるし。それ以外では そもそも書いてある内容ですらどうでもいい、 とすら思っちゃいますからね。 もう普通の読み方じゃないんでしょう。
自業自得の不況が響いて、今パソコン雑誌業界も 冬の時代を迎えつつあります。アスキーも実際、かなり ヤバいと見ていいでしょう。内容なんかどうでもいいから バカ記事だけは残って欲しい・・・と思うのは、 ひょっとしたら、もう雑誌の存在を否定していることに なってしまっているかもしれません。