新着別 分類別タバコ1本分の時間。
う〜、ここよくわからん。タバコでも吸ってくるか。今日も今日とて いつもの喫煙室でぷかりぷかりとタバコふかす私。
タバコ吸わない人達にはいきなり場違いな話題で申し訳ないですが、 私結構ヘビースモーカー の部類に入ります。最近1日1箱じゃ足りなくなってきて、 半ば「喫煙室の主」みたくなってきましたんで、 結構シャレにならないのではないかと。
体に悪いのはわかってるんだけどね。ついつい体が喫煙室に向かっちゃう。 通常30分〜1時間、どんなに頑張っても2時間も経つと 「ヤニ吸いたい〜」と体がデモを起こし始めます。「んなもん 我慢せぇ」と一喝されて終わりのはずなんですが、すんなりと 要求を飲んでしまう私の体。まるで気弱な街工場の社長さん。 潰れちゃうよ、その内。
言われてみれば最近走ったり階段登ったりするとそれだけで息ゼェゼェに なるしなぁ。先日久々にボウリングやったときなんか1ゲームで バテちゃったし。「どうやったらそこまで体力無くせるんだ」と 周りに指差されて笑われてしまいましたよ。
まぁいいや。損するのは俺だけだ。俺のリスクは俺が払う。
とまぁそんな感じで、今のところ、禁煙する気は毛頭ありません。 ていうか、リーマン生活やってる限りは、禁煙しようとすら 思わないかもしれません。
ここまで断言してしまう理由がこの「喫煙室」の存在なんです。
最近は分煙の考え方が浸透してきて、オフィス内ではタバコ禁止、 吸いたければ喫煙室行って吸ってこいや、ってのが普通になっています。
で、大抵の喫煙室ってのはタバコ吸うためだけに存在する スペースですから、そうそう余計なものはおいてない。 あるのは灰皿のみ。他にはな〜んにもない。
つまり、「合法的に仕事から逃げるにはもってこい」の 場所なんですな。わっはっは。
笑ってどうする。
たとえばタバコ吸わない某T氏はこうゆう主張をされます。 「タバコに関しては別になんとも思わないんだけどさ、 タバコあるとそれだけでちょこちょこっと休憩が取れるでしょ。 それだけはうらやましいなぁって思うよ。 バグ取れない時なんか特にそう感じるなぁ。」
また某N氏はこう発展させます。 「たとえばさ、俺がアメなめたいなぁと思って喫煙室とかで アメなめてると『何サボってんだ』と怒られるじゃんか。 でもタバコだと『タバコかぁ、しょうがないな』で 終わりでしょ。同じ休憩なのに納得いかないじゃんか。」
タバコ吸わない立場からすれば、極めてまっとうなご意見であり、 わてら喫煙者に反論の余地はございません。
そもそもこうゆう意見が出てくる土壌に、「仕事場では仕事しろ」 という概念が必要以上にのさばってるのではってのがあるんですね。
「人間の集中力はせいぜい30分〜1時間、どんなに頑張っても2時間が限界」 とはよく言われる常套句ですが、あながち私、間違いではないと思ってて。
だってそうじゃん。自分の趣味の領域で寝食忘れて没頭できる ような事でもあるまいし。9時から7時までずぅ〜と馬車馬、 なんてできる訳がない。
だから実際にブルーワーク職種の場合、綿密に休憩時間を 計算してる。注意力散漫から起こる事故とかを未然に防止していくって 考えがあるからです。
この点で行くとオフィスワークの方の休憩の考え方ってのは 遅れてるなぁ、と感じますね。というのも、「イスに座ってる時は 仕事しなきゃダメ」って考え方に締め付けられてるような 気がする。
しんどいなぁ、目開けてられないなぁ、5分間だけ眠らして もらおう、って机に突っ伏そうものなら、即座に上司のケリが 飛んでくるってのが今のオフィスの現状でしょ。
実際、そうゆう時には5分休んでから帯締め直して取りかかった 方が絶対に効率高いんです。でも、実際にはそうは考えてはくれない。 休むな働けの労働者M状態。
となると、それを避けるためには、喫煙室なり、トイレなり、 喫茶店なり、自分の仕事領域から逃げるって事をしなきゃ いけない訳なんです。
本当であれば、働く場所ってのを考えると同時に休む場所ってのを ちゃんと確保するのも雇い側の仕事のはずなんですけど、そこまで 考えてる所ってまだほとんど無いんじゃないですかね? 喫煙室作るにしたって、休む、という概念じゃなく、単純に 禁煙・分煙って考え方だけに引きずられちゃって(これはこれで 大切なことだけど)作っちゃってるって感じ。
それにタバコ吸う私とかはその場所にあやかれますけど、タバコ 吸わない人にとっては、喫煙室あるからといってそこでぐでーと 休める訳でもない。タバコ吸わない人が朝から夕方まで ずぅっとイスに座りっぱなしなのを見てると「ちょっと酷だよなぁ」 と考えてしまいます。
やっぱりまだまだ「休憩は昼休みとおやつ休憩あればそれでよし。 あとは働けコラ」と思ってる輩ってのはいっぱいいるのかも しれない。そんな考え方、もう化石の意見だよ。
とは言え、業種や仕事場の環境、周りの人々、これらで実状ってのは コロコロ変わるものだし。 なかなかに一口に答え出せませんね。会社の言い分なんか 放っておいて、自己防衛に走った方がてっとり早いのかもしれないな。 何でもかんでも会社の仰せのままってのも寂しいもんだよ。
・・・・・あ、もうフィルター燃えてる。仕事戻ろっと。