Web紹介文で悩む


 ページが増えた関係で今までの様に物陰に隠れてこそこそと爆弾 作る訳にもいかなくなってしまい、ガラにもなく宣伝とか リンク登録一連の手続きとかをやっている訳なのですが。

 めんどくせー。いきなり核心かい。

 ここ2年、ろくに宣伝も行なわず、じーっと自分の殻に 閉じこもりながら猿オナニーし続けるやり方に 慣れきっちゃったもんだから、すっかり他人にモノ頼むのが おっくうになってます。先程某サーチエンジンへの 登録を終わらせたところですが(載るかどうかは別)、 既にまぁこんだけやっておけば充分やなぁという気持ちが 23馬身ぶっちぎってリードしています。

 いいんかこんなんで。いいんだけどね。

 つーかやっぱり口コミにかなう宣伝媒体ってないよなぁ、と 改めて思う今日この頃。サーチエンジンにいくつ登録したとか、 金出して宣伝しまくったところで、それがアクセス数向上に直結する とはあんまり思えないなってのがあって。そりゃある程度は 効果はあるかもしんないけど、やっぱりメーリングリストだの 掲示板だので伝わってく時の爆発力を体験しちゃうと霞んじゃいますよ (それまで1週間数通だった感想メールが3時間で20通来た時の 恐怖といったらあーた(笑)。その後2、3日感想メールの洪水に 埋もれましたからねぇ。いやはや、あれはすごかったっす)。

 結局一番の宣伝方法はちっとでもおもろいことやってくこと だと思うし、せっかくモノ作るんだからこの方針だけは 変えずにやっていこうとは思ってますが。

 ん?なんの話してたんだっけ。そうそう、サーチエンジン。 今回アホ文に仕立てたいんだから脱線しちゃいかんよなぁ。 既に脱線の意味を履き違えてますが気にしない。

 ここのところすっかりロボット系のサーチエンジンが幅を利かせて いるんで、リンク登録を自分で行なう機会自体はすっかり減っている と思うのですが、それでも場所によってはフォームで必要事項を 記入しなければならないこともある(ヤフージャパンとかが代表例)。

 ところがこのフォーム記入ってのが厄介でねぇ。どう書けばいいもんかと しばしディスプレイを前に硬直してしまいましたよ。

 URL、メールアドレス、本名、この辺はいいですわ。問題はWebの自己PR。 「200字以内で」「簡潔に」「内容に即した」紹介文を書いてください、ねぇ。

 試しにこの「素晴らしき・・・」で考えてみるのですが。

 「雑文の名を借りた暴言集。」

 簡潔過ぎるなぁ。ていうかそもそも暴言って決して一般的呼称には なりえないような気がするぞ。

 かといって、

 「日常におこる様々なことをエッセイ風に文章にしています。 素人ですが頑張って更新しています。みんなキテネ!(はーと)」

 こんな紹介文で見に行きたいとは思わんだろ。キャラクター違い過ぎるし。 大体何だ(はーと)って。

 「ザウルス読本」でも考えてみましょうか。

 「ザウルスに関するエッセイ集」

 普通過ぎる。これだと見逃される可能性高いな。でもかと言って。

 「シャープに潜む闇を徹底追及する過激エッセイ! 集えザウルスを憎む者共よ!!」

 これじゃ同士来る前にメールボム食らうのがオチだな。それ 以前に感覚古すぎ。今更70年代ぶり返してどーする。

 「愛はいくつも積み重なることによって憎しみに変わるもの なのよ。あなたを殺す!そして私も死ぬ〜!」

 これじゃもう紹介文でもなんでもないだろ。電波来てるよ。

 とまぁこんな感じで、どうやったら無難にかつインパクトある 紹介文になるか考え込んでしまう訳なんですな。

 そりゃ登録側に修正食らうことも多々ある訳ですし、そのまんまの 文章書いた所で無意味、事務連絡に徹した方がいいってことは 重々承知よ。

 で〜も考えてしまうんだよなぁ、妄想癖の甘い罠。 いかにボーダーラインを突き抜けることなくウケを狙うかに 走っちゃう。そのくせいざ書こうとすると途端におじけついて 無難な文章に戻しちゃう。さんざ駆けずり回った挙句結局スタート 地点に逆戻り。

 疲れます。私だけなんすかねぇ。違うと思いたいん、だけども。 もごもご。

 あ、そうそう。そういえばそういえば。と唐突に話題を変える。

 今ヤフージャパンにも某ページの掲載申請出してるんですよ。 ヤフージャパンの場合、何段階かに分けてフォームに記入していく 方式なのですが、見てると注意書きが多いのに気がつきます。

「紹介文を変更・割愛する権利はヤフージャパンにあります」 「カテゴリを決定する権利はヤフージャパンにあります」 「サイトを掲載する決定権はヤフージャパンにあります」 「ヤフージャパンは掲載の変更・取消の権利を持っています」

 てな感じで、ありとあらゆる箇所に注意書き。さすがアメリカ訴訟社会。 屋根の色が赤いだけで訴訟起こすなよアメリカ人。昔から言われてるけど 本当なのかよこれ。胡散臭いぞ。

 そっか。だからせっかく苦心して「日常の嬉しいことや怒ったことを 共有するためのコミュニケーションを目的としたホームページ・・」 と凝った紹介文を書いたのに、実際載ってみたら「掲示板。」の一言 に省略されてしまった(実話)なんてことが起こるんだなぁ。

 あくまで掲載されるのはヤフージャパンによる「好意」でしかない 訳だし、我々Webマスター(また出やがったなこの呼び名)はそれに のっかっているに過ぎないのも事実。

 でもさぁ、どうせ改ざん、もとい、修正するんだったら、いっその ことそちらで紹介文書いてくれればいいのにね。有料でもいいよこの際。 そんだけラクできるんでしたら、対価報酬として、お金払って いいと思うもん。どうゆう紹介文書いてくれるかな、という興味もあるし。

 結構なビジネスになると思いません?どうでしょうヤフージャパンさん。

 料金的には1リンク千円程度が妥当かな。申し込んで2週間で リンク完了してメールで知らせてくれるの。お、できたできた。 一体どんな紹介文書いてくれたのかなぁ、とブラウザ立ち上げて確かめる。

 

素晴らしきこの世界 エッセイ。

 

 ・・・・・・・・ありそうでヤダ。


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