止まり木の如く


 今このページをご覧になった方にちょいと質問。

 皆さんは私のこのページ、何回目の時にご存知になりました?

 いろんな方がいると思うんですよ。100回以前からずっと知ってる方、200回前後から見始めてる方、つい最近知った方。あ、今回が初めてという方もいらっしゃるかもな。どもはじめまして、不良社員兼人間のクズです今後ともよろしゅう。

 ちなみに50回以前から、という方はもはやほとんど存在していないはずです。もともとこの「素晴らしき・・・」って別コーナーのおまけ的存在でしかなかったものですから。読者は私の身の回りの友人知人のみという状態から始めたこのページなものですから、まさかここまで独り立ちしちゃうとは当時は予想もできなかったです。いやはや、何がウケるかわからんもんだ。

 で、なんでこんな問いかけをするというと、一方でこうゆう人もいると思うんですよ。

 以前はよく見に来てくれたけど、今はもうさっぱり、という人。

 飽きた、つまんない、丸くなった、その他もろもろの理由で「素晴らしき・・・」をブックマークから外した人とかもいっぱいいるはずなんですよ。今回ちとこの話をしたくて。

 人間の趣向なんてその場その場でころころ変わるもんだと思ってます。ぶっちゃけて言えばどんなに熱中したって、飽きるときには飽きる。

 かくゆう私だって、今までにいろんなもんに熱中しては飽きてます。袋詰めにして350円で叩き売りできる位、手を出してはポイ捨てしてます。あい、私そーゆー人間です。典型的な広く浅く型。

 Webにしたってそうなんですよね。2、3年前は毎日のように見に行ってたけど、去年位から全く見ていない、そんなページも結構ゴロゴロしていますよ。白状しますと、雑文付きリンクに張ってあるページの中にも、そうゆうページ存在しています。すまん。(まだ見たことのない人は一度でいいから見に行って欲しい、という意味でリンクは残してます。まだの方は是非どうぞ。)

 時間が無限にあって、体力も気力も興味も尽きないのであれば、こうゆう「忘れ去られたページ」を再確認してもいいですけど、そこはやっぱり人間ですし、優先順位つけちゃいますわね。寝たいときには寝たいし。仕事もせなならんし。限られた時間の中で今自分の欲求にあったページを見ようとしたら、こうなっちゃいます。

 こうゆう「読み手な自分」というのが存在する以上、書き手として「読め」と強制することにはすごく抵抗を感じてしまうんです。というか読み手に対して書き手が強制を行うって時点でそれはもう読み手に対する裏切り行為でしょ。

 ですので、たとえつまんないと言われようが飽きたと言われようが、私には反論する義務も権利も存在しません。存在しちゃいけないと思います。

 という訳で改めて今この文章お読みになっている方に改めて言っておきます。

 私に無理に惰性で付き合って頂く必要はありません。つまんないなぁとか飽きたよなぁとか、奥底にある一番素の感情に素直になってください。なんならブックマーク消して頂いても構いませんしね。この文章を読む読まないという選択権は常に読み手のあなたが保有しています。存分に選択権を行使してください。

 次にやるべき面白いものがなくなった、だからこのページを見に行く時間がなくなった、というのであればどうぞ振り向くことなくそちらの方にお進みください。ここの存在意義はあくまで「暇つぶし」です。今までの暇つぶしにお付き合いできた、この時点で私の欲求は満たされております。どうぞ構うこと無く、チャッチャと次のステージ進みませう。扉は常に開けっ放しになってますので、また暇になった時にでもふらふらしに来てください。

 そして何をするでもなく、ほけーっとこの文章眺めてる皆さん。まぁこんな自己勝手の典型のような所ですけど、もしよろしければしばらくここで暇つぶししてくださいな。まぁ暇人は暇人同士、無駄な時間を食いつぶしませう。

 あ、オチがない。まぁいいかたまにはこんな尻切れとんぼも。


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