説明できない輩


 うーん。千葉すずさん、オリンピック選考落選かぁ。今回肩入れしてただけにすっげぇ残念。

 だってさ。一時期完全に日本水泳界から完全に消え去った(消された)人間が、一からトレーニングやりなおして、ものの見事に舞い戻ってきたんだぜ。やっぱ見たかったよ、すずさんがシドニーで泳ぐ姿を。

 ま、それはそうと。

 今回のこの騒動を見まして、つくづく日本水泳連盟(日本水連)の連中って揃いも揃ってバカばっかりだな、と思いました。やっぱこいつらダメだわ。

 地に墜ちたもんですね、日本水連も。いや元からだろと言われたらそれまでなんですけど。話続けさせてよ、せっかくのネタなんですから。

 日本の恥、か。スポーツ連盟なんぞどこも一緒だろというミもフタもない 発言も可能なのですが、やっぱこいつら日本水連も一緒なんだなー、と。

 ちなみに高野連は別格。あれは存在そのものが世界の生き恥。世界中の人権保護団体はナチス並みにこいつらを徹底駆除せよ。命令。

 さてさて、この件に関して、いろいろと記事とか読んでいたのですが、やっぱ日本水連って記録・実力以外の要因で落選に決めたとしか思えないんだよなぁ。考えれば考える程。

 確かに選考会じゃタイムに関してはかなりキワドい記録に終わってるのは確かなんですけど、200mじゃしっかり優勝してんですよね。だったら200mの選手として選出するのがどう考えても筋なんじゃないの?

 こんなのどんなシロートにだってわかりますわね。つーかこれ否定する輩が関係者にいるってことはその輩がいかにスカタンであるかを証明してるだけでしょ。

 つーことは。密室の会議室ではこんな会話が繰り広げられたのかな?

「なぁ、千葉はどうする?」
「千葉?捨て捨て。あんなヤツに振り回されてたまるか」
「今までも散々我々をコケにするような発言ばかりしやがって。断じて許せん」
「意義なし」
「よし決定、千葉落選!」
「わははははは、ざまみろ千葉!」
「消えてしまえー!」

 こんな感じなんかなー。知らんけど(笑)。

 これ日本水連のジジイが読んだら目ひんむいて怒るだろうけど。でも悪いけど、あんたらジジイに反論の余地は無いんだよね。

 こんなことを言われてしまうような選考方法をするてめぇらが全面的に悪い。

 もっと言うならばあんた達に、選手選ぶ能力なんか無いよ。ただの能無しの集まり。選考会議を開いて選手を選び取る方式をこなす手続き能力そのものが欠落してる。これ、見事に証明されたような気がするな。

 だってさ。今回の選考でも千葉さんを落とした理由ってのを全く説明できないんだもんね。ひたすら「ノーコメント」を繰り返すばかり。

 ここでちゃんと千葉さんが落ちた理由を明確に説明できていたら、まったく印象変わっていたはずなんですよ。200mより100mを重視する理由。実績よりも将来性を重視する理由。理論立てて説明できるんならば、素直に納得できたはず。千葉さんにも「残念だったけど頑張ったね、ご苦労様」と笑って言えたはずなんよ。でも一切そんな説明はなかった。

 つまり、言わないんじゃないんだよね。言えないんです。説明する能力が完全に欠如してるんです。

 つまりはバカなんですよ。存在価値無し。いてもいなくてもいっしょ。つーかいない方がましな存在。「上にあるものにロクなものはない」((C)ECD)の典型。

 あのさ、他人の能力や言動にあーだこーだぬかす暇があったら、己の脳味噌鍛え直したら?あまりにも言い訳のレベルが低すぎて、見てて哀れにすら思うよ。選手にも同情しちゃうし。あー選手達はこんなバカのために必死にならなきゃいけないんだなーって。

 どーせあんたらに他人の能力見極める力なんか備わってないんだから、とっととアメリカみたいに「選考会一発決定方式」に切り替えた方がいいんじゃないの?この点に関してはアメリカの「ガサツ加減」は有効に働いてるんだと思うけどな。

 これだったら落とした理由入れた理由の言い訳なんか考えなくていいでしょ?「遅かったから」「早かったから」これで終わるんだもん。選手もわかりやすいし、見てるわてらもわかりやすいし、何よりもあんたら選ぶ側がわかりやすいでしょ?

 こーいう事言うと、またジジイ共は揃いも揃って反発するんだよね。「もっと綿密に考えて決めたい」「ひとつの大会結果だけですべてを決めるなんてナンセンスだ」なんて言うんだろーなー。

 ナンセンスなのはてめーらだ。

 結局は選考会議なんて存在、理事長とか理事とかの腐れ馬鹿野郎が醜い威張り腐り精神を誇示してるだけの完全に無用な存在。密室の会議室の中で。肝心なことは何一つ外に漏らさず。

 百害あって一利なしだよ。火炎瓶投げ込んで全員焼き殺すぞコラ・・・・・・ってここまで書くと冗談に聞こえないか。あはははは。本気ですけど。

 やっぱさぁ。思うんだけど、やっぱり「試合に勝って勝負に負けた」「試合に負けて勝負に勝った」なんてことは、極力排除していかなきゃいけないんじゃないですかね?もちろんここで言うのは試合=選考会、勝負=オリンピックの切符、ね。選考会議ってのは「試合=勝負」の概念を、根本から叩き潰す害悪でしかないと思うよ。

 選手達も、選考会で負けてオリンピック行けないってのは納得できると思うんよ。それが結果なんだもん。勝ちたいからこそ死にもの狂いで練習して、それで試合に臨む訳だし。その結果として勝った者に対してはやっぱ報いてやらないかんよ。

 日本水連の最大の欠点。それは、勝者にも敗者にも、結果に対して報いていないということです。受かった理由、落ちた理由もロクに説明できないような輩に、人を選ぶ資格はない。

 恥を知れ!


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