こびとさん会議中。


「あーこほん、皆の者ご苦労。」
「なーにやってんだよこんな時間によーこちとら早く寝たいんだよー。昨日だって結局睡眠時間3時間でふらふらなんだぞー」
「そうよそうよー寝不足はお肌に悪いのよー」
「てめぇが美容気にするツラかよぶっさいくが!」
「うるさいわねぇそれを言ったらあんただって一緒でしょ超弩級のぶっさいくが!」
「言ったなーてめぇやるかぁ!」
「受けて立つわよ!」
「やかましい!しょっぱなから自分同士でけなしあってる場合か!」

「・・・長老〜。最初からそれを言ったらおしまいじゃないですかー。せっかくのネタ専門文章なんですからもうちょっと引っ張らなきゃぁ」
「引っ張り始めたら3日経っても終わらんわこのボケナスが!とっとと本題行くぞアホンダラ!・・・えーこほん、最近のわしらの主人格、つまりまぁこのクソバカな作者のことなんだが。最近どうゆう状況だったかはわかってるよな?」
「退職どーのこーの言ってたあれねぇ。」
「決まるには決まったけどねぇ。結局押し切られて抜けられるのが来年の1月か2月。」
「最後の詰めが甘いからこうゆうことになっちゃうのよねぇ。誰に似たのかしらまったく。 そのまぬけ面拝んでみたいもんだわ。」
「君だろ?」
「てめぇじゃん?」
「あんたでしょ?」
「お互いがお互い輪になって指差しあうのやめれ。文章じゃ説明しづらい。」
「A→B→C→D→A、こんな感じで指差してました。」
「いや、だから冷静に説明する必要もないから。それでだな。まぁ結果がどうであれとりあえず状況が確定して。その間にいろんな出来事あったな?そろそろそれらを雑文としてまとめ始めたいと思ってるんじゃが、なにせあのアンポンタンのこと。今回のことがイマイチ消化できないみたいで、待てど暮らせど一向に文章が書きあがる気配が無い。そこでお前達脳内ブレーンの力を借りたいと。集まってもらったのはそうゆう訳じゃ。」

「書かなきゃいいだけなんじゃない?」
「そうゆうミもフタも無い発言するんじゃない。我々が集まる意味無いじゃないか。」
「我々って言ってもそれぞれの人格自体、結局作者の捏造脳内人格なんでしょ?そもそも集まる必要もないじゃない。私は早く寝たいのよふわあぁぁぁ」
「こらこらアクビすんな体はひとつしかないんだからぁ」
「おめぇ口でけぇよあぐぉはずらえれ痛たたたたぁ!」
「小ネタで遊ぶなぁ!大体その辺のバリエーションは魑魅魍魎の雑文書きによって 既に使い尽くされてるんじゃぁ!」
「はいはいはいおじいちゃん怒鳴らない。血圧あがっちゃうよ。先日もまた上145下86まであがっちゃったんでしょ?」
「大体魑魅魍魎の意味わかって言ってんのか?IME使わなきゃ 漢字もロクに書けないのにさぁ。無理しなさんな御長老。」
「ぐぐぐ」

「あ、結構図星みたい。黙りこくっちゃった。」
「でもまぁいつまでもこうやってちゃ眠いだけだからさっさと本題入って終わらせちゃおうぜぇ。早くやろー」
「はいはいおじいちゃん寝てないでね出番よー」
「・・・まったくこいつらは・・・まぁそうゆう訳で、ネタはあるのに文章が書けない、そんな フンづまりを解消すべく、ここで論点を整理したい、そうゆう訳だな。」
「おじいちゃん例えが下品」
「おじいちゃんお口臭い」
「おじいちゃん存在ウザい」
「そうゆう時だけネタを揃えるなぁ!・・・・・でも今のはいい例じゃな。今からそれをやってもらう。」
「へ?」
「要は世間で言うところのブレインストリーキングってやつだな・・・単語これであってんのか?」
「わざと間違えたろ。ブレインストーミング。寒いよ。」
「ちっ。まぁそれじゃ。今からお前さん達に、今回の騒動一連に関する さまざまなキーワードを無作為に羅列してもらう。それを基にアイデアや論点を拾い集め、次回以降で再構成する。まぁそんなところじゃ。」
「それって却ってめんどくさくねぇか?」
「でもいいんじゃない?どれ使うかを決めるのはあくまで主人格なんだし。 テキトーなこと言ってお茶濁しておけばいいのよ。」
「この際それでもネタが出るんなら構わん。」
「余程せっぱつまってんだなぁ作者。」
「めんどくさがりなだけでしょ。」
「はいはいはい、雑談はいいから。右回りに10秒以内でキーワード出していくぞ。よーい・・・」
「わぁぁちょっと待ったぁ」
「はじめっ」

「えーとえーと・・・・朝起きるのつらい」
「え?もう?・・・・・夜寝られないのつらい」
「んーー・・・・・・・いつも寝ていたい」
「しごとなんかしたくない」
「他人のことなんかどーでもいい」
「寝て遊んでくらしたい」
「宝くじ当たんねぇかなぁー」
「年末ジャンボ買ってみようかなー」

「こらこら待てぇ!それじゃ単なる欲望じゃないかっ!」
「間違ってはいないだろ、ただでさえボンクラな作者のことだし」
「欲求の赴くままに言ってるだけよね」
「魂の叫び」
「やかましいっ。もちろん欲求があるのは認めるがな、もちっとオブラートに包まんかっ」
「認めるんかい」
「ほれ、今のをもっとカッコよくかつまともに聞こえるようにするには?はいもっぺんはじめっ。」

「わがままだなぁ・・・えーと。ゆとりのない生活」
「体と心のバランス」
「ビジネスとプライベートの線引き」
「残業するヤツが偉いの法則」
「忠誠心の強要」
「5年やったらボロ雑巾」
「頭数揃えればいいと思ってる」

「そうそう、一見もっとももらしいけどいかがわしい。そうゆうのをもっと。」
「どんな要望なのよそれ」

「総悲観しかできません」
「人月って結局何?」
「いつの間にか人相手」
「それライセンス取ってんのか?」
「最後はいつも体力勝負」
「一人のミスはみんなのミス」
「人が去ったらメンテできねぇ」
「もう派遣うんざり」
「二次派遣なんてもってのほか」
「なんで俺がエースなんだ」
「他人に薦められなくなっちゃった」
「ていうかこの業界ゼネコンと一緒」
「ていうかゼネコン以下」
「デジタルドカタって当たってるよね」
「この際全部ぶっ潰せ」

「おいおい、段々私怨が交じってきたぞ」

「通勤列車で割り込むおっさんにケリ」
「Jornadaそんなに珍しいか?」
「税金払ってねぇ」
「隔離空間」
「新聞読んでないしなぁ」
「ここだけ時間が止まってる」
「社員食堂飽きた」
「一番近いコンビニまで徒歩20分」
「カレーがとにかくまずい」
「ココ壱以下だもん」
「一種の才能だねあれは」

「今度は世間話かよ」

「Groove!が潰れて今度はツタヤかぁ」
「他にもどんどん潰れてるもんなー時代の流れだなぁ」
「吉牛食べてねーなーすき屋ばっかり」
「胃壊すぞそんなんばっかじゃ」
「ていうか彼女探せよいいかげん」
「そんな甲斐性無いしなー」
「ネオポリスの手前にあったコンビニ跡地、個室ビデオ屋になったよ」
「今更エロゲーって年でもねぇしなぁ」
「どっかに露出狂のねーちゃんいねーかなー」

「こらこらストップそこまで!この程度で下ネタに逃げるかお前らは根性ないぞ!」
「あんたは黙って聞いてるだけだけどなぁ。」
「ていうかやってみ?案外続かないぞこれ。」
「頭使いたくない・・・寝たいわ・・・」
「この程度で根を上げるとは情けないヤツじゃ。わしらのころはだなぁ、連れ立っては 朝まで古今東西とか喜んでやっておったやってたもんじゃがのぉ・・・」
「どんな連れなんだよそれ。」
「やっぱあんたダメですな。」
「ダメですか。」
「そのようです。」
「おわり。」
「勝手に終わるなっ。まぁなにはともあれ計50個か。まぁ即興でやってみたにしては そこそこというところかの。」
「うわ、こいつエロゲに露出狂もカウントしてるよ。」
「いいわよこの際、使えるところだけ使ってもらえば・・・」
「投げやりだなぁ」
「さあて今日できることはここまでじゃのぉ。それじゃあ我々は休む事にしますかの」
「やっと眠れるわぁ・・・勘弁してよねこうゆうのは。」
「あ、そろそろ主人格が起きる頃だな。」
「んじゃ退散すんべかー。おやすみー。」
「やれやれ。おつかれー」

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 ピピピピッ。ピピピピッ。ピピピピッ。ピッ。かちゃ。

 ・・・・・・・う〜〜。もう朝かぁ。結局寝ちまったよ。今日も会社かぁイヤだなー。

 ん?なんじゃこの奇々怪々な文字列は・・・。あぁ、アイデアだけでも拾い集めようとして単語羅列してみたんだな・・・役に立ちそうで立たない単語並んでるなぁ。なんだよ露出狂って。

 ん・・・でも・・・なかなかにバカだな、こうやって並べてみると。

 そうだ、いっそのこと・・・。


「えーーーー!?じゃああれそのまま載せちゃった訳〜!?」
「アイデア出しのためじゃなかったんかい!」
「ううむ、まさかこうゆうことになるとはのぉ」

「意味ねぇーーーーーーーっ!!!!」


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