歌詞引用やーめたっ。


 なんでも糞JASRAC(←いきなりそれかい>俺)が、Web上での著作権保護の強化に乗り出したようでして。

 本来であればここで、関連記事とかのリンク張ろうとしてて、実際に準備してたんですけど。なんか馬鹿産経が圧力かけ始めた(リンクはスラッシュドットジャパンより)とかのことですので念のために急遽削除。まぁ記事はこの際どーでもいーや。JASRACは馬鹿です、の一言で説明終わるから。こらこら。

 それよりも。問題は私自身がこの規制にひっかりそうだっつーことなんですなぁ。今までずーっとTOPページでやらせてもらってる気に入った歌詞の引用。

 私自身はやってることは「引用」なんじゃねーの?と軽く思って(ある種の嫌がらせも込みで)続けてたんですけどね。どうやら世の風潮とかを眺めてると違うみたいで。いわゆる「BGMとしての演出」等と同義と見なされる可能性が高いであろうと。

 となれば。仮に摘発逮捕送検有罪射殺を逃れるためには、

 の2択を迫られる、ということになるようです。

 わはははは。笑ってる場合か>俺。

 それはさておき。私も射殺はイヤなので(されねぇよ)、手続きについて調べてみました。手続きの方法や手続きに関してはJ-TAKTが一括して管理してるということ。えっとWebに飛んで・・・説明は・・・PDFダウンロードしなきゃならんのかこの程度の文章直接HTMLで書けよブツブツ。

 読む。読む。読む。

 えーと。まず一言いいですか?

 こんな馬鹿文章書いたのはどこのどいつだ!日本語で書け日本語で!この文章読んで意味理解できない奴ぁ申し込む権利も無いってかふざけんなぁ!!これはボンクラに対する挑戦かぁ!?!?

 と一人で怒ってる私はボンクラです。言い切るな。

 にしてもわかりづらいわぁこの手引き説明文。プレゼンテーション能力の無さは税務署刊行の説明文並です。これじゃあ「金払ってもいいんだけどなー。めんどくせーからいいやぁ放っておけ」と言われてもしょーがないよなぁ、とか思いましたです。

 まぁそんな能書きはともかく。なんとか読み進めた結果、どうやら個人の非営利目的用ということで、年10000円払えば歌詞の掲載だけならできそうだぞ、ということがわかりました。もしこの前提が間違ってたとしても文句はJASRACに言ってください。

 さて。10000円払うか。削除するか。どーすんかな。うーむ。

 という訳で、TOPページからご覧の方は既にご存じの通り、歌詞掲載は削除させて頂きました。これまでご愛顧ありがとうございました。以上。終わり。

 終わるな。

 いやね、こっからぶっちゃけトークしちゃっていい?愚痴入ると思うけど。

 私的には、実は金額はそれほど重要な問題じゃないんですわ。でもね。もしこれが年1000円、いや、いっそのことタダだったとしても、今の私なら手続きは取らない、という結論に達してたと思います。

 というのも。

 JASRACが重い腰を上げてネットワーク上での手続きを開始したのが去年、2002年のことだったじゃないですか。実のところ、一番始めにこの事知った時点で「もう削除しようかなぁ」てことは考えてたんですわーな。

 要はそこまでしてTOPに歌詞載せたいか?というところに根本的な疑問持っちゃったんですよねぇ。ぶっちゃけ「それ意味あるんか?」と考え込んじゃったと。

 これがもし仮に、3年前に既に決まってたとしたら。ひょっとしたら年100000円でも手続きしてたかもしれません(*)。それ位「歌詞を載せる」ってことに対する気合いが違ってましたから。「文句あんだったら出てこいやぁJASRAC!10万だろーが100万だろーが払ったる!その代わりにテメェのその能無し振り晒してやっからなぁ覚悟しろぃボケェ!!」と本気で思ってましたから。身の程知らずのヤンキーの如し。そうか、こうゆう無意味なパワーが集結することで暴走族とかができあがる訳なんだな。納得すんなよ俺。

((*)当時は手続きを取る、ということ自体ができませんでしたから。JASRACも「決まってないから今は使うな。決まったら知らせるからそれまでは何がなんでも使うな。」の一点張り。お話になりませんでした。この辺の過程見てるだけにJASRACには愛想尽かしたっつーのもありますです)

 今ですか?そんなこたぁ露にも思っちゃいませんよ。つーかケンカする時間も手間ももったいないもん。それこそ「ウザいからテメーら俺の視界に入るな」てな感じ。そんなことしてる暇あったら寝るか遊ぶか働くかするって。ていうかなんで歌詞使う位でそんなゴタゴタに巻き込まれなきゃならん訳よ?そんなんだったらとっとと外して別の所に労力使った方が有意義だっつーの。

 これが現在の正直な心境だったりしますね。はい、やさぐれてます。

 じゃあ、なんでこの数年で「歌詞を載せる」という熱意そのものが消え失せたのか?ということに話は移るのですが。

 まぁこれはいろいろありますね。新曲聞いてても「あ、これ引用したい」と思わせるような歌詞にはなかなかお目にかかれなくなってますし。それを探そうとするアンテナも伸ばし切れてないという自分自身に帰結する部分もあるだろうし。自発他発を問わず「音楽」に対する自分のボルテージが下がってるんだろうな、と。

 そんな中、追い打ちをかけるようにCCCDにブチ切れるなんてこともありましたし。かなーりどうでもよくなっちゃったんですな。自分の中で。もはやそんな心境の中でダラダラとTOPに歌詞載せたって伝わる訳ねーじゃん、それじゃあ歌詞作った人にも申し訳立たねぇだろ?つーのが結局撤廃の最終判断材料になりましたね。

 つー訳でまぁ今回の決定に関してはいろいろとあるかと思われますが。何卒ご了承くださいませ。別に断腸の思いでとかそーゆーのは微塵もありませんので(笑)。あくまで軽ーい決定でございます。ま、そのおかげなのか、ただでさえ質素なTOPページが、これ以上ないんじゃねーか、てな位に更にスッキリしたのは意外な収穫だったんじゃないでしょーか。もはやスッキリというよりは手抜きの頂点を極めたかのような質素ぷりになってるのが我ながら笑えてきますしね。

 ですが。これは逆に自分が気を付けなきゃいけないことなんだけど。こうゆうことから「音楽そのものが嫌いになる」という負の連鎖反応には落ちていかないようにしなきゃいかんよなぁ、とは思ってます。事実これまでの私を育ててくれたもののひとつが音楽である、ということは何ら変わらない訳ですし。多分これからもそうでしょう。

 あくまで憎しはJASRAC。あとそれに寝っ転がって大いびきかいてるメーカー、レーベル。音楽そのものは悪くない。悪くなーいーのーーーだーーー。

 落としたつもりかそれで。


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