暇つぶし堂々巡り


 えーとね。向こう(隔離棟のこと)じゃ言いにくいんでこっちで言うんですけど。普段あれだけ人のこと馬鹿阿呆糞虫呼ばわりしててこんなこと言うのもなんなんですけど。

 最近技術書読む気しないんですよねぇ。体が受け付けない。

 _| ̄|○

 くずおれてる場合か。

 自覚症状として現れたのは今年の梅雨位でしたか。元々技術書関係は目に付いた時に本屋なりamazonなりで手に入れてそこら辺に積んどいて気の向いた時に読むという感じで消化する、はずだったのですが。もうお察しかと思うんですが。どんどん積み重なってくんですね。他の本とも混じってそりゃあもう渦高く。一度倒れて本に溺れかけましたよ。薄れていく意識の中で、あぁ俺このまま潰されて死んでくんだなぁと・・・・

 すいません嘘つきました。言ってみたかっただけです。実際には数冊転がってるだけです。そもそもそんな技術書買いまくる金なんか無い!無いといったら無い!

 でもその数冊が「読まなきゃなぁ」と思いつつもついつい無意識のうちに視界から消え去っていく訳で。無理矢理読もうとするもどうにもむずがゆい。ぜーんぜん頭に入っていかない。目から入った文字文字が次々に鼻の穴を通過して下界に逃げ去っていきますな。どんな比喩だそれは。

 はぁぁぁぁ。なんてこうなっちゃったんでしょうかねぇ。

 かつては「いつかオライリー専用の本棚仕入れて全巻敷き詰めてやるぜぐわっはっはっは」と傍から見たらイヤな欲望に身を委ねたりしておりましたが(オライリー全巻制覇はプログラマ共通の夢(をい))、今の心境ではとてもじゃないけどノーサンキューです。大型店にあるオライリーコーナーから無意識の内に足遠ざけてたりしてますから。もし家に帰ってきたら巨大な段ボール箱が届いてて、なんだろと思って開けてみたらオライリー全巻入ってましたなんてことが起こったらショック死確実です。フジハラを殺したいと日々思いを募らせていらっしゃる方。今がチャンスです。本代送料はそちら持ちでお願いします。

 そうじゃなくて。つーか元々オライリー本2冊しか持ってねぇだろ。しかもそれも積まれてるし。

 でもまぁいきなりの開き直りでナンなのですが、今はこうゆう心境だっつーことなんでしょーなと。無理に詰め込んだところで血肉となる訳でもなし。それだけ拒否反応出るってことは今は興味が無いということなんだなと。また興味出た時に読めば良しそれまでは寝かせておけー。

 等ととりあえずは自暴自棄になってみたものの、やはりここらへん小心者なんでしょーね。

 なんか落ち着かない。

 大抵の方にはご理解できないであろうことを承知の上で言いますと。プログラマというかエンジニアというか、まぁそうゆう人種ってのは得てして仕事とプライベートの区切りってのが曖昧というかヘタクソというか、もっと言うと馬鹿というか、そういう人種です。あーそこ石を投げないように。

 だからなのでしょうか。

 学生さんが「ヒマだなー、マンガでも読むか」と思うように。

 通勤途中のリーマンが「ヒマだなー、新聞でも読むか」と思うように。

 エンジニアは「ヒマだなー、技術書でも読むか」となってしまうと。

 ♪わかってくれとはいわないが〜。歌う必要はないだろ。クロベエさん安らかに。合掌。

 それでも随分長い間そんな暇のつぶし方をしてただけに。端的に言ってやることが無いと。ちょいと前にお絵かきロジックの話出しましたけど、これも苦し紛れの逃避行的な意味合いもあるのかなぁと。

 あとやはり、習慣的になんらかのことを頭に入れておくようなことをやっておかないと、不安で不安でしょうがないんですよね。普段から散々「技術は陳腐化するから新しいことを覚え続けろ」と脅されてますし。なーんかやってないと気が済まないんでしょうな。精神的に。

 という訳で。紆余曲折を経た結果、手元にはこんなもんが転がっていると。

 ついでにこんなもんも買ってたりする。

 えーと。誰もが皆同じ思いを抱いているとは思いますが。ここは私にセルフツッコミさせてくれ。

 

 なんでやねん。

 

 あ、ちょっと虚しい。

 なんでこんなことになっちゃったんだろうとか話始めると長い割にまとまんないのでとりあえず現時点では「なんとなく」ということにしておこうかと思います。まぁ実際掛け値なしになんとなくだし。んでもまぁ、やってみると案外面白かったりして。

 念のため申し添えておきますと受かる受からないなんて二の次ですので。「飽きたらやめる」の方針は堅守ということでひとつよろしゅう。何を予防線張ってんだ俺。

 とりあえず今日の所はご報告まで。


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