表に出てしまった


 長い間お休み頂いてて、再開一発目がこれかよと、我ながらあざとさを感じなくも無いのですが。こーゆー機会でも無いと、このまま心身共にひきこもってしまいそうだということで、状況に便乗してしまうことにします。

 オライリー・ジャパン社より発売されます「Make: Technology On Your Time Volume 3」にて、ご縁ありまして翻訳のお手伝いをさせて頂きました。

 4ページのみ、かつ共訳の形になりますが、機会がございましたら書店等でお手に取って頂けるなり、ご購入頂けますと有り難く存じます。また今回このような機会を与えて頂きました共訳の鴨澤様、オライリー・ジャパン社御担当T様に、この場をお借りして御礼申し上げます。

 という訳で。以上告知おはり。それではみなさまごきげんやう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 わかった!わかったから!続き書くから!顔はやめて顔は!ぎゃああああああああああ!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 相変わらずとか言わないよーに。こっちも久々でテンションはかりかねてるの。

 このお話を頂いたのが8月の、ちょーど職業訓練が終わった頃でして。就職活動はしなきゃならんけど、すぐに内定が出るとも思えず。TOEIC390しか取れないヤツの仕事じゃねぇだろと思いつつも、それでも体験も兼ねていっちょやってみますかねぇ、と御好意に胡座をかく形で迂闊に足を踏み込んでみた訳ですが。

 予想通りキツかったっす。己の英語力の無さっぷりに首吊りたくなりました。というのも今回の作業にあたって、まずは独力で全文翻訳してみて。それを共訳の深澤氏に添削してもらったんですけど。戻ってきた赤入れを見て吃驚仰天。

 訳の9割が赤。ていうか事実上鴨澤氏がほぼ全文訳し直し。

 ほんとすいません土下座。

 ですので共訳という表記にはなっておりますけど、実のところ英訳に関して言えば私はほとんど何の役にも立ってないのが実情なのでございます。訳なのに役立たずとはこれいかに。うまく言ったつもりか>俺。

 ・・・え?その割には文章にどことなくフジハラ臭がするって?

 あーそれはですね。今回の作業(というか翻訳記事全般そうゆう流れらしいです)は、一度素直に英文を訳した後に、それを紙面に合わせるために文章を再構成する必要がありまして。その作業を主に私がやったからなんです。独断でほぼ全文に手を入れてるため、どーしても私が普段よく使う言い回しや単語群が出てきてしまうんでしょうな。その為かと思われます。

#実はこの作業の際にも私の一方的なミスでご迷惑おかけしまして・・・ほんとすいません土下座土下座土下座土下座土下座。

 でまぁ今更私の英語力云々語る気もありませんし、それ以前に語る資格もありませんのでとっとと結論急ぐのですが。

 じゃあこれを足がかりにして。己の実力棚に上げて継続的にお仕事引き受けるようにして。英語も継続してちゃんとお勉強して。最終的にはこれを「職」にしていくのか?

 んー。ぶっちゃけわかんねぇっす。何せこれ書いてる時点では、人生そのものが路頭に迷ってるような体たらくですし。興味があるか無いかで問われればYesになるし、覚悟があるか無いかで問われればNoになる。その程度の感触です、としか言えないなぁってのが正直なところ。

 そうゆう意味ではディフェンシブな選択肢っつーことも言える訳で。プログラマ、またはエンジニアとしての生命は既に絶たれてしまってるのかもしんないし(再就職できない可能性があるってことを自覚せざるを得ないだけに)。橋の下で凍死するのが先か餓死するのが先かの思案に陥らないがための、せめてもの保険のひとつ、という考え方も実はちょっとある。ごめんね相変わらずネガティブで。

 ただまぁそれでも、なんらかしらの救いを求めるとするならばだ。

 まずは単純に、こうゆう選択肢もあるんだよっつーことかしらん。私の場合はたまたま翻訳お手伝いだった訳ですけど、人によっては営業だったり農業だったり芸術だったりするのでしょう。特に実績残してたり思い入れが強かったりする程、なかなか崖の底から這い上がれなかったりすることがあるんですが。実は同じ崖登るばかりが能じゃねーぞ、ということもあるんかなと。目を逸らすっつーのも案外悪いことばかりではないのかなと。我ながら身勝手にも程がある解釈ですが(笑)。

 もういっこ。今回4ページ訳すのに実労2週間ほど費やしてるのですが。その間、それまでに経験したことのない頭の使い方をしていたよーな気がします。感覚的な物言いで申し訳ないんですけど、とにかく使う脳味噌が全然違う。プログラミングとも違うし、職業訓練の授業とも違う。同じ英語でも一人で勝手にやってる英訳ともやっぱり違うのよね。何だったんでしょうねあの感覚は?無論それがストレスになった側面もあるとは思うけど、それと同等、もしくはそれ以上に、ドーパミンも分泌してしまってたよーな気がしてね。妙に新鮮でした。そーいえば今回訳した文章の中にも「アタマ切り替えるために気分転換しろ」なんてのがありますけど、日本で一番始めにこれを実践したのは私ということになるのかもしれません。エヘン。威張るなそんなことで>俺。

 とまぁそんな具合で、じゃあ今回のこの一連の作業が、今後どーゆー風に転がっていくのかは私にもさっぱりわかりませんが(これが最初で最後の翻訳になるかもしれないし)。それも含めて、いい経験させてもらったんだろうなぁ、と解釈させて頂いておりますですハイ。

 以上、お知らせと言い訳でございました。んじゃまぁ今度こそとっとと退散・・・・・あ、そうそう。

 今回いけしゃあしゃあと巻末に訳者プロフィール載ってしまったんですが。文言出すときに深く考えずいつも使ってる「世捨て人の雑文書き兼プログラマー」と出してしまったんですが。

 よく考えたらこの先プログラマじゃなくなる可能性あるんじゃねーかー。

 しまったー!「元」がいるのかもしれんかったー!

 そうゆう問題なのか俺。オチてねーし。


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