冷静さ失ってドロヌマ
う〜んう〜んう〜ん、自己嫌悪。罪悪感。穴があったらとりあえず 入れてもらって、上から土で埋めてもらって3ヶ月後に白骨死体で 発見されたい、そんな心境でしょうか。どんな心境だ。
事の起こりはインターネットラジオ局五村富士への一通の リンクしましたメールを送ったことから始まりました。
始めにメールを送るときにすっごく迷いました。「申し訳ありませんが、 番組では取り上げないで下さい」と書こうかどうか。
自分のページ自体はリンクフリー。でも自分のページの方針を 考えれば、確かに取り上げてくれない方が ありがたい(ていうかそもそもこの前提矛盾してるよな。後述)。 でもいきなりのメールでこんな事書くのはあまりに 失礼ちゃうんか。そうだよな、変だよな、これ。ひねくれた自慢 みたいになっちゃうのもヤだし。
という訳でごく普通に「リンクしました、よろしくお願いします」 のメールを送信しました。もし、この時にもう片方の選択肢を選んで いればこんなことは起こらなかったのかもしれません。
数日という期日が経過し、五村富士の今週分の更新が行なわれました。 「あ、更新されてる〜」と、特に意識することもなくページを見に行く私。
・・・・ありゃ。私のページリンクされてる。この時点では 「あ、リンクされてる〜」程度にしか考えてませんでした。 しかし、放送を聞いた30分後、頭の中が完全に真っ白に なってしまったんです。
その日の放送内容の後半半分、まるまる自分のページの大紹介 コーナーになってる・・・・。
放送聞き終えたあと、頭抱えて考えこんでしまいました。 えっと、こんだけ大々的に取り上げてくれたってのはこの上 ない栄誉だよな。嬉しい。嬉しいんだよな。でもちょっと待てよ。 この番組って数多のインターネットラジオの中でもかなりの 人気サイトなんだよな。ってことはそんだけ人に 聴かれる可能性も高いんだよな、高いってことは・・・・ (会社にバレる、という最悪のシナリオを描いている)
・・・・うっげ〜!どうしよ〜!
紹介された嬉しさと危機感が混じりあって、訳のわからん精神状態に 陥ります。どうしよどうしよ、おろおろおろ。錯乱してます。 まさか今更「紹介しないでくれ」なんて言えないし、そもそも 取り上げてくれたってのは嬉しいし。かと言って このままでもいいのかどうか。どうしよどうしよ。あ〜わかんねぇ! 混乱してます。永久ループ。
と、とにかくだ。わかんないけどとりあえずお返事書こう。 お返事返さなきゃ、送らなきゃ・・・・。頭真っ白のまま パソコンに向かい、文章を書き、送信しました。
今思うとこれが、私にとっての最大のミスなんですよね。 自分の中で何書くか決めてもいないのに、ただ急いじゃった。 その結果、かえって事態を悪化させる方向に持っていって しまいました。
お話に戻ります。お返事を送った次の日、また五村富士さんから メールが帰ってきました(文章・文体は藤原が捏造してます)。
「番組の中で藤原さんのことに触れている箇所を 削除・編集して再アップさせて頂きました。」
凍り付く私。背中にツーと汗がつたっていくのがわかりました。
確かに自分の立場から言えば(今のところは)こっちの方が ありがたいんです。でも、言ってみれば「俺だけの都合で」 一度完成した作品にメス入れさせたってことじゃないですか。 今後頭部にずんとおもしが乗っかってます。
結局、ちゃんと立場決めてなかった私の全面的なミスなんですよ。 もし取り上げてほしくなかったんなら、始めのメールの時に 明確にその事を断らなきゃいけなかったということ。そして、 放送に載った後で、私が態度なぁなぁのままメール出して しまったということ。その場その場でちゃんと決めてれば こんな紆余曲折経る必要なんかなかったんですから。
あ〜あ、ばかなことしちゃったな、もぉ、俺のばかばかばかっ。 ん、こう書くとせっかく真面目に書いた文面全部ぶっ壊れるな。なら書くな。
今回のドタバタで、ふたつの大きな傷を負ってしまいました。ひとつめは 言う間でもなく五村富士さんに多大な迷惑をかけてしまったということ。 五島さん、お忙しい中再編集の手間を取らせてしまい申し訳ありませんでした。 新村さん、平井さん、川勝さん、せっかくコメント頂いたにも関わらず このような形になってしまいごめんなさい。
この埋め合わせは必ずさせて頂きます。えぇ、必ず。
次の機会のときは、お互い笑ってバカやりましょ。以上、五村富士様宛 反省文。