どうしてこうなった


 タイトルそのまんまやけんけ[ニコ動]。いや、ここの更新間隔のことなんですけどね。

 前回上げたのが実に1年4ヶ月ぶり。その1年4ヶ月前には2本上げてるんですけど。その前となるとまたしても1年と9ヶ月ぶり。つまりこの3年と1ヶ月程で合計5本しか、ここの本編更新してないってことになるんですよね・・・・・・。

 ていうかさ?これだけ放置の限りを尽くし、もはや墓地と呼ばれてもおかしくないこんなネットの限界集落に、わざわざ足を運んでくださる人ってどんだけ酔狂なんすか?暇なの?それとも馬鹿?

 もはや数少ないお客様に直接暴言を吐くな>俺。ごめんなさい。まぁそんな訳で今回はそこいら辺をセルフdisしてみようかと思う次第なんですが。

 ただ一口に3年言いますけど。前半1年半と後半1年半では事情も全く異なる訳で。前半1年半に関して言えば「それどころじゃなかった」の一言で説明が終わってしまいます。365日*2年こんな生活続けてみろ。何か書くヒマがあったら寝るわってことになってしまいますわーね。本当今の私には想像もできませんが、なんであんな生活できたんだ俺。

 それでもその一方で。じゃあ後半1年半の大空白は・・・てなことをつらつらと考えますと。実はこの前半1年半の頃から、既に「文章書かない」兆候ってのは始まっていたのかなぁ・・・なんてことを考える訳なんです。今更のことながら。

 思い返してみればその当時、確か書き捨てにっきの方も、とても毎日は更新できず、していたとしても生存報告としての数段落でお茶を濁すことってのがかなり多かったように記憶してるんですよ。言ってしまえばその場凌ぎ、あるいはやっつけの書き方ってのは、いつしかクセとなって脳味噌とキーボード叩く両手に染みついてしまったのかなと。それこそ今で言うと「Twitterに満足してしまってブログ書かなくなる」のとほぼ同じような心理状態ということになるのかなと。

 んでもってそんな怠け癖が、離職したことで、却って増幅させてしまったのかなぁ・・・と。そんな自己分析をしてしまいます。

 会社辞めた。朝起きてから夜寝るまで、ひたすらPC向かいっぱなしの自堕落生活。書こうと思えばいくらでも書く時間はある。それでも書かない。書く気が全く起こらない。ただひたすらにめんどくさい・・・。

 やっぱり書くこと自体を習慣化するってことは大事なんだなぁと。ていうか少なくとも3年前まではそれができていたのに、それでも一度手を止めてしまうとできなくなる。さながらサビついてしまったネジを動かそうとしても固くて固くて回らねぇ。そんな感じに停滞してしまったんでしょう。「書きたくても書けない」から「書けるけど書きたくない」となってしまうまでに、放置に放置を重ねてしまった私が馬鹿だったってことなんでしょうねぇ・・・。

 そういえば、まだ貯金もあった失業初期、ちょくちょくと出掛けては普段会えない人に会って話したりしてたんですけど。

 「復帰まだですかぁ?」
 「今のうちに書いておきましょうよ」
 「それを止めるなんてもった(ry」

 何度言われたことか。当時の私には右耳から左耳でしたが・・・・・・いやはやホントすんません。今頃になって冷酒の如く身に染み始めてます。酒飲めませんけど。いいのかこの例え使って。


 唐突に閑話休題。今こうやってまただらだらとキーボード叩いてる訳なんですけど。

 特に去年の前半位は、なんとなく書いてはみる→次に続かない→めんどくせぇもういいや→放置、のパターンを相当に繰り返してたんですよね。その内初手であるところの書いてみるってこと自体もしなくなっちゃって。

 そんなズブズブな体たらくを軌道修正するきっかけとなったのって。実はこれかもしんない。VM−1グランプリ2010。ごめんなさいね知らない人興味無い人完全追いてきぼりで。

 元々は歌を唄わせることに特化されたVOCALOIDで無理矢理トークを、それもその中でも高度技術が求められるであろう漫才をさせると。しかもそれを参加者が持ち寄ると。ふむ・・・当方音響だの調声だのそこら辺はド素人にせよ、ネタに関しては腕に自信がある・・・とは言わずとも、何本か漫才風雑文とかも書いてたし。これ、イケるんじゃね・・・的な下心から手を出したと。

 かくして↑こんなことになってしまい、すっかり底辺の居心地の良さに自己満足してしまってる訳なんですが。

 この制作過程ってのが「何か書く→めんどくせぇ」の直結を破壊してくれたのかなぁ?なんてことを、今になって思えてくるんです。というのも動画を作成していく中で、何に一番時間がかかるかと言うと、VOCALOIDに喋らせる台本作りなんですよね。3分あるいは4分喋らせようとすると、思いの外に長い分量の会話を繋げていく必要があるんです。

 ですのでそれこそ、文章書くのめんどくせぇと同様に、台本書くのめんどくせぇ思考に陥ってしまってもおかしくなかったんです。しかしそうはならなかった。何でだろ?以下自分勝手な分析、あるいは思い付き。

 勝手に思ってるだけよ?全然違うかもしんないよ?でも台本書きを続けることによって、なんだかんだで文章そのものを書くリハビリにも繋がったのかなぁ・・・というのは今でも思う次第です、ハイ。まぁこちらは時間がどれだけ捻出できるか次第ではありますが。それでも細く長く持続できればということで。


 さて、じゃあこれからどうすんだ?てな所に話を持っていって〆ということになると思うのですが。

 はい、これ書いてる時点ではなーんにも決めてません。ただ漠然と月に1本かでもいいから、ちまちまとこの位の文章量のものが書ければいいのかなぁ程度。あいすんません漠然過ぎて。丁度現時点で職場復帰したばかり、バタバタしてるということもあって、生活のリズムも掴めてませんしね。まぁまたいつ無職に戻ってしまってもおかしくないのではありますが(そうゆうこと言わない)。

 ただその一方でまたこれもなんとなくではあるのですが。阿呆みたいにすっかすかの内容でもいいから、ある程度は継続的に書くことも必要なんだろうなぁなんてことも思ったりもするのです。

 だってさ。改めて見返してみてよ。この新着順もくじ分類順もくじ。扱ってる内容的にも、もはや古いにも程があるだろと。本来ならば全面に書き直すか、あるいは賞味期限切れとして倉庫に放り込まなきゃならないものも果たしていくつあることやら。この数年放置に放置を重ねたなれのはてと化しているのが現状だったりする訳で。

 それでも今のところ、これらに手を施す気が無い以上、できることって臭いモノにはフタをする、あるいは上から新しい土ぶっかけて埋める位なんですよね。つまりはある程度は書いて上に詰み上げていかないと。そうやって積み重なっていけば、十年後、あるいは二十年後には、あたかも地層の断面図を見るが如く駄文が積み重なってるとするならば、それはそれで面白いのかなぁ・・・なんてことも思ったりしますね。駄文はいくつ重なろうが駄文だとか真っ当なツッコミは御遠慮頂きたく。正し過ぎて泣きます。

 あとはまぁ、ここの雑文にせよ上の動画にせよ、形は何であれ、何かを継続的に出していくって行為の再確認が必要になったってことなんでしょう。私みたく特に何かに秀でてる訳でも無く、対人的精神的にはこの上無くひきこもり同然、そんな輩でも今日時点まだ生きてますよという生存証明、と言ってしまっては大袈裟になってしまいますかね?勿論それが評価されたりどっかに影響したりってのも嬉しいには嬉しいですけど、それよりはまず己の為に、みたいなことを思い返しつつ。元々ここだって、「読みたい輩だけ読め」なスタンスで始めちゃってますしね。ある意味原点回帰ということになるのやもしれませんね、と。

 そんな訳でこれ以上無い位にゆるゆると、かつぐだぐだと再書き込みスタートです。どうなりますやら乞う御期待。

 

 あ、そうだ追記というか蛇足。えっと某分野向け特定隔離棟に関しましては、今しばらく凍結のままとさせて頂きますので宜しくお願いします。こっちは現状として、今何かを新たに書き加える必要性を感じないからってのが理由だったり。結局何を書いても繰り返しにしかならないよなぁと。技術は(私が追いつけなくなる位)飛躍的に進歩する一方で、根っこの人間に関しては全く変わらないよなぁと。半分諦めの境地入ってます。


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