あなたがプログラマを辞めるべき7つの兆候


 たまにしか出てこないのに、あざといタイトルですいません。

 あざとさついでにいきなりタネあかししちゃいますと。我々(ここではPGとかSEとか、そうゆう意味合いで)が、自分の仕事にほとほと嫌気がさして本当に離脱してしまう時。当の本人はどうゆう心境に追いつめられてるのかなぁ、ということを考えまして。

 あなたこんなこと考えてません?もしそうだったら、既に手遅れかもしれません。だったら無理にこんな仕事にしがみつくよりも、別の可能性を模索した方がいいんじゃない?といったよくある「死期サイン」ってのを並べてみました。まぁ言ってしまえば羅列ネタ。

 んな訳で前フリもそこそこに、脳味噌使わずに並べてみますです。

1:本読まなくなったなぁ。ていうか新しい技術を追っ掛けたりすることもほとんどなくなったわ。何を覚えてたところでどーせ仕事じゃ使わないし。ていうか使わせてもくれないし。本代も無駄だけど何より本読む時間が無駄。そんな暇あったら寝る。仕事に必要になった時に調べるなり本買うなりするのが結局一番ラクだし効率的なのよね。悲しいけどこれホント。

 技術的興味や探究心、好奇心の欠乏または枯渇によって起こる無気力状態ってやつですね。「これだけやってりゃいいや」つー本人もしくは職場の圧力、どちらによっても引き起こされる学習的無気力。

 いわゆる「やりたいけど時間が無いからできない」ってのとは違って、この場合、自己努力で解決できない程に病状が深刻化してるケースがほとんどのように感じます。ていうかこの状態であがいてみたところで、より自己破壊を推し進めてしまうのがオチなんですよね。

2:休日だからと言って何かやりたいことがある訳でもなく。それでも体は疲れてるから、思考停止してぼんやりと過ごしてます。別にいいじゃん無気力だろーが無趣味だろーが。へ?気分変換が下手くそ?知るかんなもん。誰かに迷惑かける訳でもなし、ほっといてくれ。

 ONとOFFのコントロールができなくなってしまったケース。OFFがOFFのようでOFFになってない。結果、疲れは取れない、頭もクリアにならない、頭の混沌は広がる一方・・・。

 始めから無趣味無気力な人ってのは案外少なくて(たまにそーゆー人もいますが)。ほとんどの人は以前なら何らかしらの趣味とか持ってたはず。遊ぶとか外に出るとか人に会うとか。その気力すら湧かないってことは、既にOFFはもちろんONの状態でも一定の能力ですら出し切れなくなっている可能性があります。いわゆるエンジン焼け焦げってやつですな。

3:急がなきゃ急がなきゃ。あと18分でこのモジュール動かさなきゃ。んでもって6時までには家に帰らなくっちゃ・・・・・オフィスではいっつもこんな感じ。常に時計とにらめっこ。だって仕方無いじゃん。仕事は忙しいし、帰ったら帰ったで忙しいし。1分1秒だって惜し・・・・・・・ダァー!だから話しかけないで!忙しいの!!

 こっちは逆にONを過剰に意識し過ぎてアンコントロールになってしまっている、と言えるのかもしれません。こうゆう働き方作り方をしてる人が、一定以上の品質を確保するのは非常に厳しい、というかほぼ無理ですね。どっかでボロが出てやり直して、それを繰り返して泥縄に、そのまま墜落一直線or燃え尽きるってのがオチ。

 皮肉なことなんですが、もっとも高いパフォーマンスが叩き出せてかつ早くできる時ってのは、「時間を意識しない」時なんですよね。いわばフローの状態。この働き方をしてる限り、フローとは永久永遠に縁がありませんから。そんな働き方してて幸せなの?ってことになっちゃいますわーな。

4:自慢じゃないけど、他人のプロジェクトに関してはちょっと話聞いてれば何が欠点なのか、どこが改善できるのかほぼ確実に把握できるね。百発百中ってヤツ?伊達に長くやってる訳じゃないからねぇ。わかっちゃうのよねどーしても。でもね・・・・・・なぜか自分のプロジェクトに関してだけはいっつも訳わかんなくなっちゃうんだよね・・・。

耳年増、あるいは青い鳥症候群の亜種ってヤツなのかもしれません。↑で勘違いしてSE/PMに鞍替えして、ボロボロになって退場していく人が後を絶ちません。

他人のプロジェクトなんだから冷静になれるのは当たり前の話で、それが自分のプロジェクトでできなければ意味が無い。で、こーゆー人に「じゃあこのプロジェクト手伝ってよ」と頼んだところで、大抵うまくできない。理由簡単。振られた瞬間に「自分のこと」になってしまうから。

でまぁこうゆう人って、遅かれ早かれ、自分のプロジェクトの中でも居場所無くなって退場していくことになってしまいます。地に足ついてないから何をやってもふわりふわり。

5:別にどーでもいいよこんなプロジェクト。失敗しようが今期の営業利益が吹き飛ぼうが知ったことかっつーの。ていうかこんなところに居たところで将来見えてるし。適当な所まで給料泥棒してとっとと次に行くさ。どーせ3K7K14Kなデジタル土方。選びさえしなきゃ口に糊位はできるさぁ。

 自暴自棄。もしくは悲観的思想に染まったやけっぱち。

 よく自虐で給料泥棒言いますけど、実際に給料が泥棒できるなんてことは稀でして。逆に自分が金よりも大事な時間を泥棒されてるってことが殆どなんですよね。本人頑なになっちゃってますから気が付いてませんけど。

 で、こんな心理で次の職場に行けたとしても(行けない可能性の方が高いけど)、おそらく同じように自暴自棄に陥るのが関の山。続けていくことで本人も他人も不幸スパイラルに巻き込まれる典型的ケースです。

6:はぁ。Googleはエンジニアのユートピア・・・ですか。どうでもいいですそんなこと。どーせ英語なんかできないし、頭も悪いし。私みたいな輩は、こんな下請けの下請けの底辺で、ダンゴムシのようにひっそりと仕事続けてるのがお似合いなんです。他にできる仕事も無いし。だったら居ようが辞めようが、会社で寝るか公園で寝るか位の差しかありませんよ。だったら会社で寝た方がずっとマシじゃないですか?

 こっちも同じく自暴自棄なんですけど。攻撃対象を全部自分にロックオンしてしまうのが特徴。

 極端なこと言ってしまえば、これってやたらのんきな「自殺」なんですよ。自分の存在能力その他諸々を自傷してしまうと(外から見ると謙遜にしか見えないから気付きにくいのがタチが悪い)。このスパイラルも嵌るときついっす。

 ついでに言っておくとこの手のは会社組織から見たら使い勝手がいいので、いいように利用されて気が付いたら再起不能になってることが多いです。リアル自殺に向かってしまう可能性が一番高いのもこのタイプ。これ読んで「私ってそうか?」と思ってしまった方、気を付けましょう。死ぬ位だったら辞めた方がずっと楽ですよ。

7:辞めたいですよそりゃ。辞められるもんならとっくの昔に辞めてますよ。でもそしたら生活どうすんですか?妻と乳飲み子と住宅ローン、貴方が払ってくれるんですか?そりゃ人生設計間違えましたよ。死んだように生きてますよ。でもね、貴方辞めたくても辞められない人の気持ち考えたことあるんですか?ふざけんなって感じですよ・・・・

 最後。自殺することすら諦めた、仕事してるフリだけしてるゾンビ。そしておそらく日本における最大派閥。

 うーん、申し訳無いのですがこのタイプに関して私がかけてやれる言葉が思いつきません。ていうかこれってシステム開発に限らず、日本中のそこかしこで見られる病理。えっと、頑張れとは言いません。人の足引っ張って悦ぶのだけはやめてください。

 まぁただそれだけでは何ですので。せめてものはなむけってことで。こんな引用を。

 「したくない仕事を、お金のためだけにすることのないように。仕事に対する情熱が失われたら引き時です。また、新しい仕事のために、あなたのパートナーの愛情が薄れてきたら、やはりやめるときです。」(すべては「単純に!」でうまくいく、p.80より)


 えっとまぁこんな感じで。思いあたる節のある方、いらっしゃいましたでしょうか。PCの前に張り付いてるだけが人生ではありません。できるできないは個人の資質もあるのでしょうが、少なくとも妄想するは万人に与えられている自由です。是非是非ご検討の程を。

 では最後に。今回挙げた7つのケース。

 全部私の内なる声であるということを告白して〆としたいと思います。

 えぇ、羅列するのに30分かかりませんでしたとも。

 どんだけ腐ってんだ俺の心は。


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