・まとめというか感想戦。
という訳で。これにて一通りの説明を終了した訳なのですが。まずはきやまさんありがとうござーましたー。
「いえいえ、どもども。」
なんだかんだと言いつつ、インターネットフォンの説明というよりはなんかいろいろと雑記に近くなったのかもしれません。それなりに容量はあるんですけどね。
それには理由ありまして。
今回こうやって、いろいろ書いたんですけど、特にインターネットフォン的な技術の部分に関しては、この有効期限ってすごく短くなるだろうな、という読みがあるんですよ。
実際、「ディレイは1秒が限界」といった発言とかもありましたけど、正直な話、私もきやまさんも、眉つばで見ておいた方がいいんじゃねぇかな?という思いもあるんです。
だって「3ヶ月経てば別物」はインターネットの世界、パソコンの世界では常識なんですから。10年前、個人がパソコン通じてラジオ放送できるなんて誰が考えついてました?それが今じゃ通信スピードさえ上がれば生放送でさえも夢じゃない、ここまできちゃってるんですよ、実際。
そんな中、「今できないから今後もできない」なんて固定概念はマイナス思考にしか働きません。どっかで必ず壁はぶっ壊れる。これ信じて、かつ遊びながらも追っかけきれれば、可能性も現実味ももっと増えると思うんです。
「いつかできるよ」と楽観的に考えましょう。そして、目を離さないこと。ちょっと油断してたら、どんどん置いてきぼりくらっちゃうぜ、と。
とまぁ今回の取材通じて、非常にベタな感想ではあるのですが、そんな事を思いましたです。
で、あといっこ。
前回のRadio13のときもそうでしたし、今回のGOLDENBELLでもそうだったんですけど、おそらくこれをマンマ真似すれば、誰でもそこそこのクオリティで番組作るってことはできると思うんです。
それに、ラジオ番組の作り方、自体、そんなにフォーマット化できるものじゃないんですよね。数あるサイトの数ある人々が、それぞれ自分の好みのやり方で、番組を作っちゃってる。
個人的には「こうゆうやり方もあるんだな」と覚えつつも、「じゃあ自分達に合うのはどんなやり方なんだろう?」と自問自答するといった作業も忘れないで欲しいです。
結局やり方なんていっくらでもあると思うんですよね。おそらく、今の既存局のすべての作り方取材して、それ全部書き散らしたとしても、「これですべてだ」なんてこたないと思うんですよ。
ある意味山登りに似てるわぁね、これ。北側から上ってもよし、南側から上ってもよし。歩いても車使っても断崖絶壁フリークライミングでもいいし、極端な話上空8000mから山頂めがけてスカイダイビングでもいい訳でしょ。
決まってるのは番組を作るというゴール地点、山頂だけ。あとはどう行こうが自由だと思うんだよな。
人の真似してラクをする、苦心してオリジナリティ産み出す。どっちもメリットあるよね。「これはこうだからダメ」なんてネガティブな考え方ってのはとりあえず捨ててみちゃっていいんじゃないかな?
「使えるモノは使ってしまえー」そんなアバウトさでもいいと思うんですな。参考にするものはしてみて、調べるものは調べて。
こうゆうのもインターネットラジオ作る上での「ひとつの楽しみ」になるもんだと思いますよ。
「まくしたてましたねぇ。口挟む余地無かったですけど。」
あ、すんません(笑)。これだけはどうしても言っておきたかったもんですから。んじゃ、最後にGOLDENBELLさんの方からも何かございましたらどぞ。
「あ、はい、えーと。まぁ私達の作り方ってのは・・・ かなり特殊だと思います。だからこれから始めたいという人達にとっては役に立つこ ともあれば、不要なこともあると思うんですよね。ただ、GOLDENBELLにとっては、イ ンターネットとパソコンを使い切ることで、連絡とか、距離とか、編集技術とか、以 前は障害だった部分がかなり緩和できたんです。これはすごいことだなぁと思います。 必ずしも完璧な番組を作る必要はないと思うんです。目の前にリスナーがいるつもり で、というか実際リスナーは居るんで(^_^;)楽しい番組を作っていきましょう。」
んじゃどーもありがとーございましたー。
「どういたしましてー。」